New Year greetings

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2020年-新年を迎えて-

代表取締役 大滝 浩右 

あけましておめでとうございます

平成から令和に変わり、世の中の潮流が大きく変わろうとしているのを感じているのは、私だけではないだろう。
新年を迎えるに当って、日本の課題を私なりの捉え方で皆さんにお伝えしたい。

2020年、私が心配する 「日本の4つの課題」

災害大国:2019年、台風15、19号と立て続けて日本列島の中央を襲い、電力だけでなく各地の堤防を決壊させ、大きな被害をもたらした。公共投資に懸ける予算を削った 財務省のツケが、自然災害と言う形で露呈した典型的な例だと私は考えている。

IMFから日本はカナダと並んで、世界一“健全財政”国家と折り紙を付けられていながら、財務省は国民一人当たり800万円の借金と危機を煽る“ウソ”をばら撒き、国民を委縮させてきた。トンネル内落盤事故、堤防の決壊、大停電を招く原因を作った。

少子化:昨年の出生した子供は86.4万人、一昨年より5,9%減、人口の自然減は 51万人。
日本の少子高齢化は急速に進みつつある。
結婚しない若者、結婚しても晩婚化 が著しい真の原因は何なのか、国は何故研究しようとしないのか!

「少子化」が始まったのは、凡そ50年前からである。農薬・化学肥料栽培の農産物と食品添加物を食す様になってから起こった。長い歴史の中で一瞬の間で起こった事である。花粉症、低体温、ガンの増加と時を同じくしており、偶然とは思えない。

キャッシュレス化:世界のキャッシュレス化が急速に進み、偽札の多い韓国や中国では、老いも若きもスマホで買い物をする。
お札の信頼度世界一の日本はお財布を持ち歩く。
人の手を介さないで決済する利便性は、やがて大きな差となって表れるはずである。

スエーデンや欧州では「デジタル貨幣」の実験が始まり、そんなに先ではない時代にお金が無くなる時代が来る。
給料は個人の銀行口座ではなく、スマホに振り込まれて来る。
手数料も取られず、お金が一か所に留まらず、資金回転の速い社会が近づいて来た。

5Gの時代:人工知能AIやIOTやビッグデータという言葉に追いつけないでいたら、5Gと言う技術の登場で、人間の頭脳がロボットに追い越される恐れも出てきた。5Gが、劣化が進む人類を滅ぼし、地球を物理的に破壊してしまうのではないかと恐れている。

個人情報も顔認証、声認証という技術が進み、個人のプライシーも遠慮なく侵されつつある。
ウッカリ電気製品を買うと、製品内に仕組まれたチップで、企業や個人の情報も盗まれる。
米国と中国がその技術でしのぎを削っており、周回遅れの日本はどうするのか。